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【Lothar Semmlinger ローター・ゼムリンガー [#62a]】

希望小売価格:1,785,000円
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兵庫県 K様 お買い上げありがとうございました。
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この#62aモデルはゼムリンガーの上級グレードに位置し、厳選された上級の材料を用いて伝統手工法により丁寧に製作されています。 ハンドバーニッシュで仕上げられたボディは美しくドイツ楽器らしい豊かに響く太い低音域も魅力です。
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■Lothar Semmlinger(ローター・ゼムリンガー)
1953年、ドイツ ブーベンロイトの隣町ランゲンゼンデルバッハ(バイエルン州)に生まれる。 学業を終えた後、カールヘフナー社にてアルベルト・ランク氏(バイオリン製作マイスター)の指導の下、弦楽器製作者としてのレアリンク(見習い修行)を始めた。 あらゆる弦楽器を生産するカールヘフナー社に於いて「弦楽器製作とは何か…」を学び、その後のゲゼレ(奉公修行)時代はマイスター、ロードリッヒ・ペゾルト氏(ブーベンロイト)の下で「知識に」「業に」研きを掛ける。
1975年、マイスターの資格を目指しニュールンベルク(バイエルン州)の手工芸共同組合のマイスター試験に合格。 その後も更に4年間、今度はチェロ製作のマイスターとしてディルク氏の工房(メーレンドルフ)で研鑽を積む。
1980年、独立し自らの工房(バイアースドルフ)を構えバイオリン、ビオラとコントラバスをその製作品目に加えた。
1994年、既に永年提携先であったウルバン氏のベネディクト・ランク社(ミッテンヴァルト)を吸収合併した事で新たな市場と新しいソリスト達との関係を掴む。
ソリスト達が使用する楽器を製作する傍ら、中堅クラスや初心者用の楽器も製作している。 弦楽器工房としては当然のごとくあらゆる修理や修復も行っている。
バイオリン製作学校(ミッテンヴァルト)を卒業した息子シュテファンも戻り、ゼムリンガー弦楽器工房は未来に確かな手応えを感じている。
今日ではドイツ国内に限らず世界中で、高名なるソリスト達が「ゼムリンガー」の弦楽器を弾き高く評価している。
■仕様
弦長:104.5cm
表板:スプルース単板削り出し
側板:メイプル単板
裏板:メイプル単板削り出し
指板:エボニー
弦:FLEXOCOR/PIRASTRO GmbH
サイズ:3/4(欧)
製作年:2011
生産国:ドイツ

※ゼーレ弦楽器工房が自信を持ってお勧めいたします。
※いつでも試奏できますのでお気軽にご来店ください。

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